
皆さんは、360度カメラを使っていますか?
普通に360度カメラを使っている方や、一方で、動画撮影はスマホで撮ってますという方も多いと思います。
今回は、360度の映像が撮影できるInsta360 ONE X2にターゲットを絞って、書いていきたいと思います。
この記事は以下のような方に向けた記事になっています。
私自身、360度カメラは初心者ですが、バイクに乗って、モトブログとして使うために、 Insta360 ONE X2を使っています。
モトブログとはバイクで走行中の動画など、バイクライフを動画に納めた記録です。
モトブログをやるには、動画撮影用のカメラが不可欠です。
最近はカメラの性能もどんどん高くなっていて、360度カメラでの撮影が一般的になってきました。
私も、バイクが趣味ですので、モトブログもやっていますが、以前はGoPro6で走行中の動画を撮影していました。
しかし、今ではInsta360 ONE X2のみを使って、撮影しています。
今回は、モトブログに最適なInsta360 ONE X2について書きながら、なぜInsta360 ONE X2がモトブログに最適なのか、どこがおすすめポイントかという点を書いていきたいと思います。
なんといっても10メートル防水
Insta360 ONE X2はIPX8等級10メートル防水の性能があります。
水にダイレクトに沈める機会はあまりないかもしれませんが、バイクに乗っている場合、突然の天候の変化によって、急に雨が降り出しても、神経質になる必要はありません。
もちろん機械なので、雨に降られた場合は、乾かすなどの手入れは必要ですが、雨に当たってすぐに壊れてしまうという心配はないので、ツーリング中の雨を気にせず安心して撮影できます。
USB Type-Cで給電しながら撮影ができる
カメラによっては撮影とケーブル給電を同時にできないタイプのもありますが、Insta360 ONE X2は、USB Type-Cで給電しながら撮影ができます。
これによって、満充電されたバッテリーをたくさん持ち歩く必要もありませんし、バッテリーの持ち時間もあまり気になりません。
ただし、USBで給電しながらの撮影は、バイクにUSB給電ポートがある前提です。
もしバイクにUSBポートがない場合は、バッテリーでの給電を行う必要があります。
しかし、USBポートがあれば、カメラの他に、スマホやUSBで給電できるヒーター手袋なども使えますので、結果的にはUSBの給電ポートを用意したほうが圧倒的に便利になると思います。
Insta360 ONE X2でUSB給電をしながら撮影を行う場合、カメラのふたを開けた状態にするだけだと、360度モードで撮影時にふたが映り込んでしまいます。
したがって、下の写真のように、完全にふたを取っ払います。
ちょっと引っ張れば、簡単に外す事ができます。

360度モードとステディカムモードを簡単に切り替え
360度モードは文字通り、カメラを中心に360度の撮影をするモードです。
ステディカムモードは前後の片方のカメラを使って、広角150度の撮影をするモードです。
360度カメラでの撮影は難しそうなイメージがありますが、Insta360 ONE X2は360度での撮影がとても簡単にできます。
シャッターボタンを押せば撮影が開始、再度シャッターボタンを押せばデータが保存されて撮影終了です。
タッチスクリーンでレンズモードの切り替えができるので、ここをタップして設定を切り替えれば簡単に撮影モードが切り替えられます。
風切り音低減機能もあり
Insta360 ONE X2はアクションカメラを想定していますので、風切り音を低減する機能もあります。
川沿いや海沿いを走りながら撮影しましたが、スマートフォンや、昔の風切り音対策の機能がないカメラと比較しても、かなりノイズが低減されていると感じます。
バイクでも、本体を屋外に露出した状態で撮影しますので、音による対策がされていると効果的です。
本体が小型で目立たない
最近のGoProなど360度カメラは高機能ですが、本体のサイズも以前のモデルと比べても、少し大きいです。
バイクのハンドルバーなどにカメラを固定している場合、カメラが大型で重量があると、走行中の振動などでカメラがかなり揺れます。
手ぶれ補正が効いているとはいえ、極力振動は押させたいので、小さめで軽いカメラの方が有利です。
Insta360 ONE X2はとても軽いですし、スリムで持ち出しても荷物になりにくいので、この点もモトブログ向きだと思います。
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前後に飛び出しているカメラレンズに気をつかう
ここまで、Insta360 ONE X2の主なメリットを記載していますが、デメリットもあげていきたいと思います。
360度カメラの形状によって、レンズに傷が付かないかが心配になる点です。
丁寧にカメラを扱っていれば、基本的には問題ないですが、撮影時に小石が飛んできてレンズに傷がついた、というような場合もあり得ます。
レンズカバーをつける事も可能ですが、レンズの映り込みや反射など、画質にも影響しそうなので、レンズカバーは取り付けていません。
将来的にはレンズカバーも考えた方がいいと思います。
サイズの兼ね合いで仕方ないがタッチスクリーンが小さい
カメラモードの切り替えや画質の設定など、タッチスクリーンで切り替えが可能ですが、画面が小さいので、スワイプやタップなどタッチスクリーンの操作性はあまり良くはありません。
なんとか頑張って、操作が可能なレベルです。
バイクに乗る場合、基本的にグローブをはめていますので、グローブごしにタッチスクリーンを操作するのはまず無理です。
頻繁に設定を変えることもなければ、この点は気にならないと思いますが、一応あげておきます。
撮影は基本的に360度モードでOK
気になるデメリットは、上に記載したとおりで、いろいろ言ってはいますが、とはいえ、360度モードは優秀で、とても撮影に便利です。
いままでは、前方と自分自身の撮影で最低2個カメラが必要でしたが、360度カメラは全方位が記録されているので、編集時にアングルを固定してあげれば、Insta360 ONE X2の一台で撮影ができてしまいます。
これはとても便利ですし、記録メディアもカメラの台数分用意する必要もなく、とても経済的ですね。
固定用としてInsta360 ONE X2の下部に1/4インチ穴がある
バイクに限らず、Insta360 ONE X2を固定して撮影するために、下部に1/4インチ穴が空いています。
これは、デジタルカメラなどの穴と同じものです。
GoProなどで使用するスタンドなどを持っている場合、雲台用のアタッチメントを取り付けて、Insta360 ONE X2を固定します。
GoPro Conversion adapter 変換アダプター GoPro(ゴープロ) 用(GP規格)→カメラネジ(1/4) (SSタイプ GP-CN-SS)
これが1つあれば、お手持ちのGoPro用のカメラスタンドなどがすべて流用できます。
雲台とカメラを頻繁に取り外す必要がある場合、毎回ねじに合わせてカメラを回しながら外すのも面倒になります。
その場合、クイックリリースに対応したアクセサリもあります。
こちらもあると便利なので、よく選ばれています。
Ulanzi アルミニウムクイックリリースマウント アダプターベース、マウントプレート付き 磁気アクションカメラマウント ユニバーサル1/4インチインターフェース
もし、初めて動画撮影用にバイクアクセサリーをそろえるのであれば、バイク用のセット商品もあります。
これを1つそろえておけば、撮影用途に合わせてカメラを固定できるので、バイクとカメラの取り付けに頭を痛める必要はなくなります。
Insta360 バイクアクセサリーバンドル (ONE X2/ONE R/GO 2)【Insta360公式】
高画質の360度動画を簡単に記録するなら Insta360 ONE X2はあり
以上、今回は Insta360 ONE X2について、いろいろ書いてきましたが、モトブログはもちろん、普段の動画撮影のメイン機としても、引けを取らないカメラになっていると思います。
私自身も、まだまだ撮影や編集の腕が未熟ですが、いろいろ撮影してきながら、360度カメラを楽しんで使っていきたいと思います。
また、このブログの各記事に貼っている動画は基本的にInsta360 ONE X2で撮影していますので、良かったら見ていただけるとうれしいです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。