ミニフィールドシートバッグが進化・サイドオープン

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普段使っているミニフィールド・シートバッグがいつの間にか進化していたので記事にしています。

バイクに荷物を積む方法としてシートバックがあります。シートバックは日帰りツーリングに丁度良いサイズのバッグから、一週間程度宿泊ありのロングツーリングにも対応できる大きなバックまで色々な種類が市販されています。

その中でも使い勝手がよく、走っていても良く見かけるのがタナックスのミニフィールド・シートバッグです。ミニフィールド・シートバッグはミニという名前ではありますが、下着の替えを持っていく程度であれば、一泊程度のツーリングも対応できる使い勝手の良さが特徴的です。

今回はそんなタナックスのミニフィールド・シートバッグが改良されてより使いやすくなっていたので記事にしています。これからバイクデビューする方はもちろん、シートバッグの買い替えを検討している方も参考になれば幸いです。ちなみにページトップのアイキャッチ画像は私が常用している普通のミニフィールドシートバッグです。(早く買い換えたい)

この記事は、以下のような方向けの記事です。

  • ツーリング時にシートバッグを使っている方
  • ツーリング中にシートバッグのメイン収納の開け閉めを頻繁にする方
  • メイン収納の奥の方に収納した荷物の取り出しに苦労していた方
  • 最低週1でバイクに乗らないと落ち着かない方
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    【大定番】タナックス(TANAX) ミニフィールドシートバッグ

    シートバッグの大定番とも言って良いとタナックスのミニフィールドシートバッグ。多い時には走っているシートバッグユーザーの6台に1台くらいの頻度で見かけます。

    もし、スーパースポーツタイプのバイクであれば、もう少しスポーティーな形状のシートバッグがバイクに似合うかもしれません。また、アドベンチャータイプであれば、ハードケースでそろえた方が恰好が良いし、荷物を多く積み込むことができるかもしれません。ただ、ネイキッドやツアラータイプのバイクには、タンデムシートの面積が広いこともあり、安定性や見た目的にもミニフィールドシートバッグがおすすめです。

    普段の日帰りツーリングでも、雨具であったり身の周りの小物類や、ツーリング先でお土産なんか買った時にはそこそこの荷物になります。そのような時でも収納力が27リットルあるミニフィールドシートバッグは、バックの幅を広げれば拡張できてしまうのがメリットです。

    ミニフィールドシートバッグの使いやすいポイント

    ミニフィールドシートバッグの進化に触れる前に、ミニフィールドシートバッグが使いやすいと感じるポイントをあげていきます。

    500mlのペットボトルが2本分、入れておける

    500mlのペットボトルが2本分入れられるホルダーがついてます。ペットボトル自体が収納容量を必要とするので、専用でペットボトルホルダーがあるのは個人的には好印象です。また、夏のツーリングでは大量の汗をかくので、サッとペットボトルを取り出して、すぐ飲めるのもポイントです。

    また、ペットボトルを2本も収納が必要なのか!?という点についても、私は必要だと思います。峠道や郊外ではなかなか自動販売機が見つからない事があります。いつでも水分補給ができるように確保をしておくことで、1本飲み干してしまっても予備があるので安心です。

    また1本を飲料用に確保しておき、2本目を予備に積んで置くことで、水を飲む以外の用途として確保しておくことができます。例えば手洗いできる場所がない時に水で流せたり、バイクが汚れてしまった時に水で洗い落すといった用途にも使うことができます。

    両サイドのサイドポケットが小物収納に便利

    バイクで荷物を運ぶ事に関して、比較的大きな荷物をどうやって運ぶかという事に意識しがちですが、小物類の収納についても無視できません。例えばヘルメットロックやモバイルバッテリー、薬等です。

    ミニフィールドシートバッグは両サイドにサイドポケットがついており、中にこれらの小物類を整理して収納ができるようになっているため、駐車時や出発するときに小物類をさっと出し入れして、スムーズに駐車や出発ができます。

    フラップ表にあるホールディングコードでレインウェアや衣服を固定できる

    バイクの場合、常に外気にさらされるため、大事になるのが気候や天候に合わせた衣服調節です。外気温は時間や場所によっても異なるため、簡単に脱ぎ着できるものが好ましいです。ミニフィールドシートバッグは脱いだ衣服やレインウェアを簡単に固定しておくことができるので、着たい時に簡単に取り外して着ることができます。

    衣服はかさばりやすいので、バッグの中に収納してしまうと服だけでバッグの容量がいっぱいになってしまいますが、ホールディングコードがあればバッグの中に収納する必要はないので、バッグの中には衣服以外の別のものをしっかり収納することができるのです。特にレインウェア等は一時的に雨が降って濡れた場合バッグの中に収納するのは気が引けるものです。外で固定しておいて、水気を飛ばすこともできるので使い勝手が高まります。

    ミニフィールドシートバッグの進化版の便利さ

    ここまで書いてきた通り、普通のミニフィールドシートバッグであってもとても使いやすい工夫が多く、日々のツーリングでも十分便利に使う事ができます。そんなミニフィールドシートバッグがさらに進化したのですからチェックしないわけにはいきません。

    進化版ミニフィールドシートバッグEXは通常のバッグと同じ上部からのメイン収納へのアクセスに加えて、サイドポケットがある両サイドからも、メイン収納にアクセスができるようになっています。

    これは、元々ミニフィールドシートバッグを使っているユーザーに対してはとても待ち望んでいた機能といっても良いかもしれません。もちろんこれからミニフィールドシートバッグを使い始める方も便利に感じるはずです。

    進化っていっても両サイドが開くようになっただけだが恩恵は大きい

    え!?ミニフィールドバッグの進化って言っても、ただ両サイドが開いてメイン収納にアクセスできるようになっただけでしょ?進化って大げさじゃない?

    と思われる方も多いと思います。これは私がミニフィールドシートバッグを一度も使っていなかったら絶対にそう思っていました。ただミニフィールドシートバッグを普段使いしている方は、進化とは言わないまでも使いやすくなったことは実感できると思います。その理由について書いていきます。

    ミニフィールドシートバッグの横幅は左右のファスナーを開くことで両方ともに7cm拡張できますが、拡張前の横幅は約37cmです。そして、メイン収納に出し入れできる開口部は、広めにはつくられていますが、バッグの形状維持や構造上の点でバッグの横幅一杯まで開くかというとそうではありません。

    つまり、ミニフィールドシートバッグの容量的には収納可能だが、開口部のサイズや形状によって出し入れし難い、または出し入れできない場合がありえます。

    それが、ミニフィールドシートバッグEXは、両サイドから直接荷物にアクセスができるので、バッグの容量いっぱいにうまく荷物を収納することができるのです。ミニフィールドシートバッグ本来の収納力を100%活用しやすくなるのがミニフィールドシートバッグEXなのです。

    バッグの底に仕舞った荷物を出すのに、バッグの中がグチャグチャにならない

    ミニフィールドシートバッグの容量いっぱいに荷物を詰め込んでいる場合、開口部がバッグの上部のみの場合、バッグの底に入ってしまった荷物を出そうとすると一苦労します。いろいろ手探りで探しているうちに、バッグの中がぐちゃぐっちゃになっていることもあると思います。私はとりあえずなんでもメイン収納に放り込んでしまうのでまさにこれです。

    そんな場合でも両サイドが開くミニフィールドシートバッグEXであれば、横を開けてバッグの下部の荷物でも見つけやすくなります。

    最後はお財布と相談だけどミニフィールドシートバッグEXを選んで損なし

    今回は、ミニフィールドバッグの進化版、ミニフィールドバッグEXについてここまで書いてきました。まだミニフィールドバッグEXを使っていないおぬしが偉そうに何を語ってるんだと言われそうですが、この素晴らしいミニフィールドバッグEXの唯一のデメリットがあります。それはお値段です。

    通常のミニフィールドシートバッグは1万円でおつりがきますが、ミニフィールドシートバッグは2万円で数千円のおつりが帰ってきます。この値段と使いやすさを天秤にかけてどちらかを選ぶ必要があるのです。皆様ならどちらをチョイスしますか?!

    • 19-27Lの収納容量をほぼフルになるくらい使う可能性があればミニフィールドシートバッグEX
    • 日帰りツーがメインで荷物が少ないし、日常使いのバッグがスカスカになりそうであれば普通のミニフィールドシートバッグ
    • シートバッグに高いお金を出したくない。安く済ませたいなら普通のミニフィールドシートバッグ
    • 最新物好きなあなたへ。良いものをとりあえず試したい場合はミニフィールドシートバッグEX
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