コードレス温湿度計:出かける前に外気温がチェックできる

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出かける前に、今自分がいる場所のリアルな温度が分かったら便利だと思いませんか?

特に真夏や真冬において、これから出かけようとするときに、自分がいる場所の、リアルな外気温度や湿度が分かったらいいな、と思う事ありませんか?私の場合、リモートワークが中心なので、ちょっとした用事の時に外に出る必要があっても、いちいち窓を開けて確認するとかも面倒だなと感じていました。

また、天気予報アプリでは、今はかなり進化していて、現在地情報をもとに、気温を表示してくれますが、ある程度地域を特定することができたとしても、その場所で実際に計っていないので、本当の値かどうかは、その場所で計ってみないと分からないのです。

そこで今回、室内と一緒に外気温度や湿度も確認できるベストな温湿度計がありましたので、記事にしています。

この記事は、以下のような方向けの記事です。

  • 室内と外の温度・湿度を一度に確認したい方
  • デスクリビングと別の部屋の温度・湿度を一度に確認したい方
  • ワイヤレスの温湿度計を探している方
  • アナログではなく、デジタルで見やすい温湿度計を探している方
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    親機と子機に電池をセットするだけで自動的に稼働する

    CITIZENのコードレス温湿度計は親機と子機に電池をセットするだけで、自動的に稼働を始めます。老若男女どのような方でも簡単に使えるように、余計な電源ボタン等がないのも電源が入らないといった問い合わせを減らせることにつながると思うので、良いですね。

    親機、子機ともに電池をセットして5分程度すると、親子間で同期が完了して、子機の温度や湿度が親機に表示されます。通信をしている時は、親機に無線マークが表示されます。この辺、リアルタイムで接続しっぱなしにならないのも、電池の消耗が抑えられている理由だと思います。

    熱中症指数表示・アラート表示がある

    高温多湿での状況下で怖いのが熱中症です。単純に温度が高いから、湿度が高いからといって度の状況でも熱中症の危険があるかというと、危険性が高くなる指数があるようです。CITIZENのコードレス温湿度計は特定の温度・湿度によって熱中症の危険度を4段階で表示してくれます。

    また、熱中症指数が危険な状態の場合に、アラート表示が赤く点灯しますので、目立つことにより自然に目について認識できます。

    親機は壁掛けでも置いて使ってもどちらも可能

    親機の裏面に、壁掛け用の穴が開いていて、釘やネジの出っ張りにひっかけておくことができます。また、スタンド用のスティックもついているので、親機のスタンド用スティック挿入穴に差し込み穴にスティックを差し込むことで、置いた状態で使うこともできます。賃貸物件で壁に穴をあけたくないとか、壁に余計なものをかけたくない場合は、スタンド用スティックを使うのがよさそうです。

    スタンド用スティックを使わない場合は、親機の裏面にしっかり固定ができるようになっています。基本的にスティックを外した場合は、親機に固定しておかないと、小さいパーツなので、乳幼児がいる場合誤飲してしまったり、どこかになくしてしまうこともあり得えそうです。

    下の写真は親機の裏面になります。スタンド用スティックは電池ボックスの右側に固定されていますが、コードレス温湿度計を置いて使う場合は下の写真のようにスタンド用スティックを親機が立つように差し込みます。

    親機の裏面の写真

    直射日光に当たると表示温度が高くなってしまう

    真冬で晴天時、外気温度が10℃で子機が直射日光に当たった場合、表示温度が26℃まで上昇しました。子機の設置する場所は、直射日光が当たらない場所の指定がありましたが、ここまで大幅に影響を受けるとは思いませんでした。

    必要な電池の本数が多い

    CITIZENのコードレス温湿度計は、単三乾電池が親機と子機でそれぞれ、4本と3本、計7本で必要な電池の本数が多いです。通信できる範囲は遮蔽の無い状態で50mですので、そこまで弱い電波でもないので、電力消費が少し大きいのかもしれません。

    新品の乾電池で約1年間は使えるようです。だいたい電池は別売りになることが多いですが、これはテスト用ではありますが、電池も付属していてすぐに使い始めることができます。私は電池切れの都度、乾電池を買うよりは、できれば充電式電池を使いたいと考えています。

    このコードレス温湿度計は、エネループのような充電式電池は推奨されていないようですが、実際に使ってみて動作するのかどうか、試してみてから、改めてこちらの記事に追記をしたいと思います。

    電池容量の低下時は、親機の液晶モニターに電池容量低下の表示が出ます。表示は親機と子機でそれぞれ出るようになっているので、どちらの電池が交換になるのか、表示で分かるようになっています。

    2か所の温度・湿度がわかるのはとても便利

    ここまで、CITIZENのコードレス温湿度計について書いてきました。

  • 2か所の温度・湿度が一度にわかるので便利
  • 単三電池は7本必要だが、約1年程度は継続して使える
  • デジタル表示で確認ができるので見やすく、一瞬で温度・湿度が把握できる
  • 子機は直射日光の影響を受けやすく、大幅に温度上昇することがある
  • 子機も、親機と同様に単三乾電池を使用しているので、どうしても端末の厚みが出てしまいます。子機は単4乾電池にするとかであれば、もう少し厚みが抑えられることで、設置場所に悩むことが減るかもしれません。

    私の場合、ベランダの網戸とガラス扉の間に挟み込むようにして設置しているのですが、スペースが密着した場所になっているので、そのような場合、少し高めの気温が表示されているのかもしれません。

    あとは、外に置いている子機の方がどうしても壊れるリスクが高いと思いますので、耐久性についても見ていきたいと思いますが、2か所の湿度・温度が一度にわかるのは、とても便利に感じています。

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