ついにフィットネスバイクを買ってしまいました。
というのも、毎日のリモートワークでこもりがちになってしまっていて、運動不足をなんとか解消したいと考えて、買ってしまったのです。
一応、家にはバイクの他に、ロードバイクもあって、自転車は少しはこぎ慣れていますが、それでも一回に何十キロも走るローディーではないので、自転車のトレーニングも兼ねて。
この記事を書いているのは12月末なのですが、さすがに外が寒すぎて、ロードバイクで出かけるのもつらいので、ロードバイクと同じ環境とまではいかなくても、似たような体力維持ができればと考えて、fitboxを買いました。
今回は、フィットネスバイクであるfitboxについて、開封から組み立て、サドル交換について、書いていきます。
この記事は以下のような方に向けた記事になっています。
とにかく梱包の箱がデカい
配送当日、佐川急便の方がとてつもなく大きい箱を運んできてくださいました。
台車に乗せて、運んでいただきましたが、なかなか大変な荷物ですね。。
というのも総重量が33kgもあり、本体が完成に近い状態で組み上げられているので、梱包も大きくなりますね。
組み立て自体は30分くらいで完成したのですが、なんといっても箱から出す方が大変でした。
段ボールの四隅をカッターで解体し、中に見える本体と他のパーツを固定している緩衝材を外して。。
発泡スチロールの緩衝材がこれまた特大なので、ゴミに出すのにも小さくするのが大変でした。
組み立て自体はシンプルで、足の部分をボルトで固定と、ペダル、ハンドル、サドルをさし込んで固定していくイメージです。
限定のTRAINING MATが高品質で使いやすい
うちはマンションですので、騒音には気を遣っています。
特に、fitboxを使用する時間はほぼ夜になるので、夜間に使っても振動や音が響かないかは重要です。
購入特典で付属しているTRAINING MATをfitboxの下に敷いて、使っていますが、ある程度速い速度で使っても音や振動が響いていないので、良いポイントです。
fitbox自体も使用音が最小限ですし、振動自体がすくないのですが、TRAINING MATがぺらぺらではなく、ほどよい厚みがあるので、夜でも神経質にならずに、音や振動を気にせずに使用できます。
付属品でしたのであまり期待していなかったので、良い意味で想定外でした。
また、サイズもfitboxとぴったりで、ほどよく四隅に余裕があるので、使っていて汗が落ちたとしても、後で簡単に拭き取れるので、手入れも楽にできます。
付属のマットはこちらでも、単体で販売されています。
【FITBOX 公式トレーニングマット】 エクササイズフロアマット トレーニングマット ヨガマット スピンバイク フィットネスバイク 防音 床面保護 衝撃吸収 滑り止め
fitbox使用中にタブレットも使用できる
fitbox使用中でも、iPadなどのタブレットが使えるように、置く場所が用意されています。
12.9インチiPad Proでもこのように置くことができました。
fitbox使用中に映画や動画、音楽などを見て楽しみながら、続けることができるので、例えばfitboxの時間を映画鑑賞にあてるという時間の使い方も可能です。
ただし、立てかけているような形で、がっちりとfitboxに固定している状態ではないので、勢いよくペダリングしているときは、iPadがずれてきてしまうので、その点は注意が必要です。
ブレーキの概念がなかったので停止時に足をもっていかれた
ロードバイクとは異なり、fitboxのペダリングを止めようとしてちからをいれても、ペダルは簡単には止まりません。
fitboxにもブレーキレバーが付いているのですが、慣れないので足で止めようとして思いきり足をもっていかれました。。
とても危険なので、停止時は必ずブレーキレバーを操作して、回転を止めていく必要があります。
ハンドルとサドルの高さを変えられる
fitboxは、体力や体形、目的に応じて、ハンドルやサドルの高さを変更できます。
ハンドルを高めにすれば、比較的楽な姿勢で使用できますし、ハンドルをロードバイクと同じくサドルと同じ高さまで落とすことで、実際にロードで走っているような状態でも使えます。
目的によって使い分けられるので便利だと思います。
室内用のペダルとシューズ用のペダルがある
通常部屋で気軽に使えるように、室内用の平らなペダルが付いています。これは非常に評価が高いです。
シューズ用に、専用のペダルも付属していますので、本気のトレーニングも可能です。
付属のサドルは尻が痛くなるが自分で交換できる
付属しているサドルは、fitboxのカラーに合っていて、触った感じも肉厚で、使い心地がよさそうでした。
しかし、いざ乗ってみると、すぐにお尻が痛くなります。
また、男性の場合は、特有の部分がサドルに当たるので、私の場合10分以上は痛くなってしまい乗ることができません。
専用のサドルカバーもあるようですので、それをかぶせるとか、ネットの口コミで見たのは、タオルなどの布を何枚も重ねて乗ったら良いという書き込みもありました。
それも良い手段だと思いますが、私の場合は、ロードバイクで使っていたお気に入りのサドルがあるので、それをfitbox用に付け替えてしまいました。
もし、ロードバイクも乗っていて、使い慣れたサドルを持っている場合は、サドルを取り替えた方が使いやすいです。
付け替え手順は、以下の通りです。
fitboxのサドル下にある六角ナットを緩める
まずは、fitboxのサドル下の左右にある六角ナットを緩める必要があります。
このナットがめちゃくちゃ固くしまっているので、fitboxの組み立てように付属している簡易的な工具では、歯が立ちませんでした。。
力ずくでやって、ナットをなめるとまずいので、ラチェットレンチの13mmのソケットを使ってなんとか緩める事ができました。
サドルを外して、ロードバイクのサドルを装着する
サドルを取り外した後は下の画像のようにロードバイクのサドルのステーの位置を合わせてはめていきます。
fitboxのサドル固定のパーツがバラバラになりますので、なくさないように気をつけましょう。
サドルを外したのと逆の手順で、サドルを取り付けます。
サドルの前後の位置や、傾きも好みの角度があれば、ナットを締める時に調整しながらしめていきます。
ポイントは一気にしめあげるのではなく、少しずつしめながら、調整しながら、がやりやすいです。
六角ナットはかためにしめないと、fitboxを使用中に位置がずれてしまいます。
固定後はサドルの下にあるダイアルでも前後に位置が変更できますので、微調整は可能です。
SELLE SMPのサドルは他にもいろいろな種類のラインナップがあります。
SELLE SMP セラエスエムピー サドル HELL S ヘルS ホワイト HELLS-BISM
あとはひたすらトレーニングのみ
ここまで、fitboxの開封から、組み立て、サドル交換について、書いてきました。
fitboxは使い方次第で高さなどを変えながら、日頃の運動不足の解消から、ロードのトレーニングまで、幅広く使える点も改めて確認ができました。
あとは、ひたすら使うだけなので、いろいろ試しながら、続けていきたいと思います。